四天王寺；合同慰霊祭
昨日、母と四天王寺に行ってきました。
母が歩くのが早くて、歩きながらの
写真撮影だったのでブレブレの所があるかもしれませんが。。。
朝はすっかり冷え込んだ大阪でしたが
四天王寺に着いたのは、午後12時だったため
暑いくらいでした。
少し紅葉?! 枯れてるだけ?!
昨日は、14年前に他界した父の合同慰霊祭でした。
父は生前から原因不明の病に悩まされ
身体障がい者1級でした。
自分の病の原因が少しでも解明され
医学の役に立てばと、
近大医学部に献体の申請をしていました。
大叔母も身寄りがなかったため
自分一人の墓を持つのも管理させるのも嫌いということで
父はそれに触発されて
近大医学部の献体に申し込んだのでした。
大叔母の合同慰霊祭は
7回忌が過ぎると、滋賀医大から招待状が来なくなりました。
幸い父の場合は、亡くなって14年経ちますが
未だに近大医学部から招待状が届きます。
ありがたいことです。
前を歩いてる白髪がうちの母です。。。
法要の始まりは大変厳かなものです。
笙や笛の音が鳴り響き、
そのあと大変えらいであろうお坊様が
最後に登場なされます。
お坊様のお経が約30分位毎回行われるのですが
まだお経が流れる中、今年亡くなった方々の
遺族代表者や大学長等々のお焼香が始まり
やっと私たちのお焼香が始まります。
本来なら元居た椅子に戻るわけですが
母と私はいつもお焼香が終わるとさっさと帰ります。
帰る際にはいつもお饅頭をいただいて帰ります。
昔は5個入りだったのに、今は3個入り。。。
甘いもの苦手な私ですが、菊屋のお饅頭なので
いつも美味しく食べてますが
まだ味覚障害が残っているため、まだ食べずにいます。
父の亡くなった原因は、肝硬変でした。
息を引き取るまで
「ビール飲みたい」と言い続けた父。。。
アルコールが入ると酒乱になるので
父のことが大嫌いでした。
何度、母に
「離婚してくれ」と頼んだことか。。。
だから父が亡くなった時はほっとしました。
涙も出ませんでした。
母も泣いてませんでした。
子供達はずっと犬を飼いたがってたのですが
父が喘息を持っていたため飼えませんでした。
子供達、父が亡くなった時言った言葉が
「これで犬飼えるね」でした。
子供達も涙一つこぼしませんでした。
それだけ父は我が家では嫌われていたのです。
アルコールが入らなければ、普通の人だったんですがね。
献体に登録していたため、
近大医学部から亡くなってから1時間もしないうちに
遺体を引き取りに来ました。
遺体が傷んではいけないからです。
だから最後のお別れもそこそこだったので
余計亡くなったんだという実感がわかなかったんでしょうね。
その当時の元旦那は、横浜に単身赴任しており
朝一で「もうもたへんらしいわ」と連絡を入れたので
慌てて病院に駆けつけたのですが
時すでに遅し、もう遺体は運びだされた後でした。
父と元旦那は、これと言って仲良くもなかったのに
号泣していたのは、元旦那だけでした。
あれだけ色々苦労させられた母は
月命日には必ず四天王寺に参拝しているようですが
私は毎年行われる、この合同慰霊祭のみです。
久々に大阪市内を車で走ったし、人混みを歩いたので
疲れ切って昨日は午後8時に寝てしまいました。
旦那「天王寺行くんやったら551買ってきてな」
天王寺駅、車止めるところがないから
母を車に残し路駐して、天王寺駅の人波を走って
逃げるように買ってきました。
旦那の晩御飯、豚まんと餃子と甘酢団子になりました。
今日は昼からハロワの説明会。。。
1時間半もあるし、終わったら
障がい者求職者窓口によって行かなきゃいけない。。。
めんどくさい。。。
リリカとリボトリール飲んでチャリで行ってきます。
チャリで45分。。。
力尽きそう。。。
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