かずまり 日々悪戦苦闘

双極性気分障害、適応障害、パニック障害、統合失調で、日々色々なものと闘ってます。メダカの飼育にハマってます。

労災生活もはや4か月。。。

今年3月31日に就労支援A型を退所し、

翌日4月1日から一般就職しました。

 

仕事は近所で、玉子工場。

一時大物アーティストがCMに出演していた名の知れた玉子工場です。

 

仕事内容は、レーンに流れてくるパックされた玉子の

賞味期限がちゃんと印字されているか、割れていないか、

汚れがないか、穴が開いてないかを瞬時で見分けて、

ラックや箱に入れていく作業です。

 

食品会社なので、防塵服、手袋、マスク着用。

休憩から戻ってきたらコロコロで服のごみを取り

なおかつ エアー室でほこりを取る。

 

昼は45分休憩時間あるんですが、朝と15時の休憩は15分。

トイレなんか行っていたら、あっという間に休憩時間は過ぎてしまいます。

 

新人だったので、今日の予定の準備をするため早めに現場に戻って。。。

現場は立ち仕事、もうフラフラでした。

 

そんな中、2日間連続で一番早いラインに入れられて

しかも絶対にラインを停めてはいけない。

 

すごい速さの中、ラックにひたすら卵を積む。。。

 

2日目ついに肩が悲鳴をあげて、左腕が全く上がらない。。。

仕方なく右腕だけで作業するも、ラインの速さについていけない( ノД`)シクシク…

 

次の日、全く左腕が上がらなかったので

入社以来初めて仕事を休む。。。

 

入社して1か月も経たなかった4月29日、世間はGW。

開いてる病院を色々探す。

 

何とか開いてる病院を探して受診。

レントゲンを撮り先生の見解は「左腕の腱が断絶している。

うちでは診れないので大きい病院に行ってください」とのこと。

 

大阪で有名な故障したスポーツ選手が通院する病院に紹介書を書いてもらい

その病院に行こうとしてもやっぱりGW。。。

5月2日まで受診できませんでした。

 

そちらの病院でもレントゲンとMRIを撮影。

 

病名は「左肩腱板損傷、左上腕二頭筋腱炎」で2週間は安静。

その日は湿布と痛み止めをもらって帰りました。

 

診断書を書いてもらって会社に連絡。

しばらく休むと連絡。

 

仕事中の負傷なので、会社も労災を認めてくれました。

 

ただ労災の書類ってややこしいんですよね、色々種類があって。

会社の方も労災を扱うのが初めてだったため、

会社が用意してくれた書類が間違っていたり、

何度も会社と病院の往復。

 

最初社会保険を使ってしまったので、

労災だと書類が揃うまで全額自己負担。。。

 

毎週病院に通っていたので、1か月で8万円近く負担。。。

 

やっとちゃんとした書類を会社に用意してもらい、

無事に全額返金されましたが

ここからも苦難の連続。

 

労働基準監督署に自ら出向き、休業補償給付支給請求書を提出。

1回目、なかなか受け付けてもらえませんでした。。。

 

理由は、怪我や骨折じゃないと労災は無理。

歳なので、老化が原因じゃないか。

入社一か月も経ってないうちに、腕の腱を痛めるのはおかしい。

腕の腱を痛めたと証明するには、勤続半年以上である。

 

一応書類は受け取るが、国からの調査が会社にいくので

もし認定されるにしても半年かかると絶望的な対応。。。

 

何度か労働基準監督署に出向くも、返事は同じ。

 

根気よく労働基準監督署に通い、そこでいつも対応してくれる方じゃなく

結構役職のある方が対応してくれました。

すごく親身にお話を聞いてくださり、

「この案件はすぐに対処します」とのこと。

職員によってこんなにも対応が違うのかと驚きました。

 

労働基準監督署に通うこと2か月、その方の対応で、

1週間後には休業補償が振り込まれました。

 

もし皆さんのなかで、なかなか休業補償が受けれない方は

役職のついてる方に、一度お話を聞いてもらうのもいいかもしれません。

 

最初、2週間の安静と言われていたのが、2か月伸び

そのたびに会社に労働基準監督署に提出する書類を用意してもらわなければいけない。

本来労災の場合、会社は解雇できないのですが

書類を用意するのが遅かったりの不信感、

もうこのきつい仕事には戻れないと思い退職しました。

 

休業補償は会社を退職してももらえます。

なんたって毎月嫌な会社に出向かなくていいという安堵感。

休業補償給付支給請求書の事業所名のところに退職日を書けばOKです。

 

今の症状といたしましては、左肩と腕の付け根や上腕二頭筋がまだ痛みます。

日によっては、左腕全体がしびれて動かない時もあります。

 

毎日痛み止めと湿布を患部に貼り、毎週リハビリ、

月に一度先生の診察の際に、患部に注射を打ってもらいます。

 

リハビリ担当の療法士さんが宇野昌磨君に似ているので

唯一の癒しです。

ただいつも容赦ないリハビリですけどね。

 

先生に「肩は時間かかるよ」と言われ、まだしばらく治療は続きそうです。

 

明日、リハビリの日です。

 

毎日メダカちゃんに癒されながら、もう少しのんびりと生活していこうと思います。